【学び】彫刻家 外尾先生の講演に学ぶ

昨夜は福岡出身の世界の彫刻家 外尾悦郎先生の講演会があり、ワクワクしながら聴講してきました。
100年以上かけて未だ完成していないサグラダ・ファミリアの中心的人物は何を語るのか・・・
私は芸術センスは乏しいものの(^^;、偉業を成し遂げている方の『ものの見方、考え方』を学ぶことは大好きです。
(小田ックス:画伯より普通レベルです!)

作品や建造物の写真を観ながら、「なぜこのような形にしたのか」その理由は「えっ?そんなことを考えてイメージするの?」
「へぇ~」の感嘆の嵐であり、素人の私でも「なるほど、なるほど」と理解できるわかりやすいものでした。

たくさん外尾先生から発せられる言葉は、「日本人だからわかること」がちりばめられ、生きていく中でとても役に立つものばかり。。。
今まで、出来上がった芸術品を眺めていると思っていた私は、なんて大きな勘違いをしていたのかな・・・もったいない;;と反省
思わずノートを開き、心に残る言葉をメモしていたのですが、その中でも心地よく腑に落ちたものをいくつかご紹介したいと思います。

私の中に落ちてきた外尾先生の言葉たち

信仰とは・・・?
無宗教日本と言われるくらい信仰心があいまいな国で、改めて「信仰とは?」と問われると、答えが何も浮かんでこなかったのですが、
その回答で出てきた言葉が『心を養うこと』

・・・なるほど。と思いました。
何かを信じて忠誠を誓うような外観だけではなく、常に自分の心にあってそれを磨きをかけて養うことが信仰なのかと・・・。

話の中で何度もでてきた、
「日本人は感謝する心を自然と当たり前のように持っている。その『文化』を自分の中で大切にしなければならない。」
この言葉に繋がるものを感じました。
最近の日本は、全くもって寛容さが欠落してきたと感じていた私がいましたが、
周りが、周りがと思い込んでいる私もきっと寛容ではないと気づかされた瞬間です。

誠実・素直・謙虚

そうありたいと思っていても、どこかによく思われたい自分がいて何かが伴っていない。
「この三つが揃って人間である」と言われた時、「あぁ私はまだ人間になれない妖怪だーーーー;;」と反省

大切なのはこの言葉をごまかさないこと。

これは、私が感じる「人間あるある」のごまかし・・・
誠実という言葉の陰に隠れて、頑張ってる自分を誰かの評価を求めている下心
素直という言葉の陰に隠れて、納得はしていないから聞き流すだけの素振り
謙虚という言葉の陰に隠れて、自分の責任にならぬように従うだけの卑怯

言葉の本質に近づける努力は自分しか出来ませんもの><;
私も、この言葉の先にある「答え」が現れる瞬間というのを見てみたいなぁ^^

そして最初にお聞きしたけれども、最後に伝えたいいい言葉

『明日はもっといい仕事をしよう』

毎日をこの言葉で締めくくれるような仕事をしていきたい!そう誓った仕事初めの夜でした^^

まだまだたくさんありましたが、最後は『五行』『東洋の考え方』がとっても意味があるコメントで締めくくられて
とってもいい気分~^^で帰宅した今年も陽気な店長です♪

ガチガチの肩こり・バキバキの腰痛で頑張るアナタを応援し隊♪
福岡 天神・警固の推拿マッサージ整体サロン 鈴蘭~le muguet~

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この記事を書いた人

セラピスト
瀧田 美智代

推拿を通じて「皆様の笑顔に関与したい!」そう志を立て、四年目も邁進しています。今年は公民館などで開催される健康セミナーの講師も行い、一段ずつステップアップしています。 カラダは健康でありたいと生き続けています。それが自然治癒力(^^) その力を最大限に活かして、好きなことを楽しみ続けられるカラダでいたいと思いませんか?鈴蘭がお手伝いいたしますよ♪