こんにちは、鈴蘭の小田です。
今日は朝から1日雨が降っていますね。
店長は隣で「こんな日は古傷が痛む~」と言っております。
なになに、どんな事したらそんなふうになるの?
店長の武勇伝を聞きたい方は鈴蘭へ(*^_^*)
そもそも、天気が悪くなるとなぜ「古傷が痛む」のでしょうか?
古傷とは・・・
「以前にけがをしたところ」または「古い傷あと」のことを言います。
過去に傷を負ったところは、表面上は良くなった(治った)ように見えても
皮下や筋肉の組織は完全に回復していない事があります。
そのため、血液の流れが悪くなったり、筋肉の収縮が妨げられたりして痛み生じやすい状態になっています。
痛みの感じ方は人それぞれですが、頭痛や関節痛、交通事故やスポーツによる外傷(ちなみに店長はスポーツによる外傷)、
術後の傷跡等に痛みを感じるのが一般的です。
☆なぜ、天気が悪くなると痛むのか・・・
★天気が悪くなるとなぜ古傷が痛むのか?
①気圧が低下すると、天気が悪くなる。
②内耳にあると考えられる気圧受容器が反応する。
③交感神経の活動が活発になり、ノルアドレナリンやアドレナリンが分泌されるる。
④血管の収縮が起こり、古傷周辺の痛覚神経が刺激され興奮し、痛みを感じる。
という仕組みができあがるそうです。
他にも、急激な気圧の変化により炎症物質であるヒスタミンが発生し痛みが起こる、
体内の水分循環が妨げられて身体がむくみやすくなり、水分で膨張した組織が神経に触れて痛みを出すなど
いくつか説があるそうです。
☆どうしたら痛みを和らげることが出来るのか。
あたためるといいよ~など聞きますが・・・
ポイントは「ゆっくり」ということ。
①ゆっくり酸素運動を行う。
②痛みを感じる部分(関節や筋肉など)を20~30秒かけてゆっくりストレッチ
③ゆっくりお風呂に浸かり、血行を良くする。
④身体をゆっくり休める(リラックスする)。
これから、梅雨の季節に入りますが
「古傷が痛む」方はよかった参考になさってください。
店長にも言ってみよう(*^_^*)