なで肩といかり肩 肩こりになりやすいのはどっち?その1

力を抜いた姿勢で鎖骨ラインをチェック!

〇鏡の前で鎖骨のラインをチェックしてみましょう。
カラダの中央に近い部分と肩に近い部分を結ぶラインを確認します。

・正常なライン:左右均等でほぼ水平に近いライン。
・なで肩:八の字のライン。
・いかり肩:逆八の字のライン。

肩こりとは・・・?

1.体型
肩では肩関節からぶらりと下がった腕を肩周辺の筋肉が支えてくれています。
腕の重さは片方の腕につき3~4㎏。
さらにカラダのてっぺんには4~5㎏の頭が乗っかっており,それを首周辺の筋肉が支えてくれています。
日本人は欧米人に比べると筋肉量が少ないため腕や頭を支えるのは一苦労。

2.長時間の同じ姿勢
筋肉をダイナミックに動かすと末梢の血管がその動きに押されて、血流が促されます。
それはまるでポンプのような作用。
けれど、長い間同じ姿勢をとっていると筋肉は収縮せずに血流は滞りがちになります。

血液の重要な役割の1つに筋肉をはじめとする各組織に栄養や酸素を届け、代わりに二酸化炭素や老廃物を回収すること。
というのがあります。
酸素や栄養がいきわたっている筋肉は適温で柔らかく保たれているが、栄養不足いわゆる血流の低下している筋肉は冷えて固い。

血流が低下すると老廃物が溜まる
       ↓
老廃物が溜まるとその周辺の組織は酸性の状態に傾く
       ↓
痛みの物質やそれを増強する物質が発生しやすくなる
       ↓
痛いから身体を動かさない

負の連鎖が始まっていくのです。

これにストレスがかかると自律神経のバランスが乱れ。血管を収縮させる交感神経が優位となり、ますます血流が低下するのです。

仕事のストレス、人間関係のストレス、気候によるストレス体型だけでなくストレスによってその肩こりのループから
抜け出せなくなっているのです。

なで肩VS.いかり肩
どちらが肩こりになりやすいかはまた次回!

福岡 天神で肩こりの改善の施術をご希望の方!!
鈴蘭はその辛さに一緒に向き合ってまいります。 

この記事を書いた人

セラピスト
小田 歩

鈴蘭のブログを読んでいただき、ありがとうございます。 太陽の店長と頑張っております、月影の小田ックスです。 肩こりや腰痛だけでなく、なんだか疲れたなぁの時にも鈴蘭をご利用いただけると嬉しいです。 これからもよろしくお願いいたします!!