こんにちは、鈴蘭の小田ックスです。
秋の夜長で残業の日が増えていませんか?
疲れを取るためには睡眠が必要不可欠です!!!
睡眠について考えていきま~す♪
自律神経ということばを聴いた事がありますか?
身体にある末梢神経のうちの一つで自分の意志や意識で動かせない神経の事です。
さらに交感神経と副交感神経に分かれます。
交感神経とは?
身体を活発に活動させる時に働きます。
活動している時、不安・恐怖・怒りなどストレスを感じている時に働きます。
交感神経が優位になると心臓の鼓動や呼吸が早くなったり、血管を収縮させて血圧を上げたりするなど
興奮した状態で活動できるようになります。
身体をフル稼働させる「臨戦態勢」といえます。
状況の変化に素早く対応できるよう、身体が準備をしています。
男性はこの交感神経が優位に働くそうです。
副交感神経とは?
身体がゆったりとしている時に働きます。
睡眠中、リラックスしている時、ゆったりと落ち着いている時に働きます。
副交感神経が優位になると呼吸や心臓の鼓動、血液やリンパの循環が安定し、
胃腸などの消化吸収の働きが活発な状態になります。
そして、それを分解、合成する作業が行われエネルギーに変換します。
その後、全身の細胞に行きわたらせ、傷ついた細胞の修復や再生が行われます。
昼間の活動によって溜まった疲れや身体に受けたダメージを副交感神経に切り替わった睡眠中に
修復して、元気な状態に戻すのが役割です。
女性はこの副交感神経が優位に働くそうです。
長時間の仕事やストレス、パソコンや携
帯電話、不規則な生活などで交感神経ばかりが活発に働いて、
副交感神経による「身体の修復、疲労の回復」が追いつかず、身体が重い・だるい・夜眠れないなどの
不調を抱えてしまいます。
こうなると悪循環に陥ってしまいます。
次回は自律神経を整えてゆっくり眠れる身体を作る方法をお伝えします!