1月7日に店長と一緒に太宰府天満宮で行われる、
「鷽替え神事」と「鬼すべ神事」に行ってきました。
鷽替え神事とは?
参加者が木彫りの鷽(ウソ)を交換し、1年間の幸福を記念する
特殊神事だそうです。
大きな鷽を中心にして円を作り、
「替えましょ、替えましょ」の掛け声で
木うそをお互いに交換していきます。
これは知らず知らずについたすべてのウソを天神さまの誠心に替え、
また、これまでの悪いことをウソにして今年の吉に取り換えるという意味があるそうです。
神事の後に手にした「木うそ」は自宅の神棚にお祀り、一年間の幸福をお祈りします。
木うその裏側にはことばが書いてあり、これが「くじ」にもなっています。
当たりの方には豪華賞品が当たるようです!
こんな感じ。
残念ながら、私も店長も当たらずでした笑
でも、全然知らない方と「替えましょ、替えましょ」の掛け声で木うそを交換していくのは
面白かったですよ。
笑顔も見られますしね~♪
鬼すべ神事とは?
1月7日の夜、年の初めにあたりその年の災難消除や開運招福を願い、境内東神苑にある鬼すべ堂にて行われる
勇壮な火祭りです。
日本三大火祭りの一つなんだそうです。
太宰府天満宮300名の氏子奉仕者の方が鬼を退治する「燻手(すべて)」、鬼を守る「鬼警固」、そして「鬼係」に分かれて
炎の攻防戦が繰り広げられます。
大人だけでなく、子供たちも参加していますよ。
お堂の入り口には藁や松が積み上げれれています。
これに火がつけられます。
火がつけられると「燻手(すべて)」の方が大きな団扇でこれをあおぎ、煙をお堂に入れていきます。
これに対して「鬼警固」の方はお堂の板壁を打ち壊して、煙を外に出そうとします。
板壁が破られると荒縄で48ヵ所を縛られた鬼は、「鬼係」に囲まれて堂内を七回半、堂外を三回半まわります。
堂内では神職の方が、堂外では氏子会長が一周ごとに、鬼に向かって煎り豆を投げ、卯杖(うづえ)で打ち、鬼を退治します。
燃え残った板壁は「火除けのお守り」としての信仰があり、持ち帰って玄関先にお祀りする風習があります。
↑これはちゃんといただいてきました!!
菅原道真公のひ孫の方の時代(986年)から始まったといわれる神事だそうです。
せっかく福岡に住んでいるので、福岡の歴史に触れるのもいいですね(^^)
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