肩が持ち上がって鎖骨の外側が上がり、肩の角度が直角になるいかり肩と
肩が下がって鎖骨の外側が下がり、肩が緩やかな曲線を描くなで肩。
前回、いかり肩となで肩のチェックを行ってもらいました。
なで肩といかり肩 肩こりになりやすいのはどっち? その1
なで肩さんの場合
首がほっそりと長く見えやすく、着物が似合いますよね。
まさに大和撫子!!!
良いこともあるんですけど、肩こりを抱えている方にとってはそれ以上の問題なんです。
なで肩は肩が腕の重さに負けて下がった状態にあります。
腕を支えるのに重要なのが、僧帽筋の上部と言われています。
僧帽筋は頭の後ろから首、肩、背骨についている大きな筋肉です。
上部の筋肉は鎖骨の外側から首に向かってついています。
その筋力が低下し、腕の重みに負けて伸びてしまっています。
弱いながらも腕を支えようとして頑張っているので、
常に筋肉に力が入り凝っている状態になっています。
また、腕の重みに伴って下がろうとする肩甲骨を支えようと頑張っている
肩甲挙筋も硬直して固まってしまいます。
肩甲挙筋とは首から肩甲骨の右上の角の向かって伸びている筋肉です。
僧帽筋の上部と肩甲挙筋がこりやすいなで肩さん
いかり肩Vs.なで肩この勝負はなで肩さんの勝ちかしら?
いえいえ、そうと決めつけるのはまだ早い!!
次回は「いかり肩さんの場合」をお伝えします。
福岡 天神で肩こりの改善の施術をご希望の方!!
鈴蘭はその辛さに一緒に向き合ってまいります。